2023年2月16日から3月15日は確定申告の時期ですね。
私は通年は、会社で年末調整をしているのですが、今回(令和4年)は医療費控除額が10万円を超えましたので、すこしでも戻ってくればいいなと手続きしました。
医療費の計算
まず、年が明けてから1年間でかかった医療費の計算をしました。
自分だけでなく、家族の分も一緒に申告できるので、まとめて計算しました。
「医療費集計フォーム」というExcelのフォームを使用して行いました。
本当は、マイナンバーカードを取得したので、マイナポータルを利用すれば医療費通知情報が連携されているとのことでしたたので、そちらを利用すれば良かったのですが、知ったのが最近で、その前にデータを入力してしまっていました。

残念!
次回は利用してみようかなと思っております。
この医療費ですが、病院代や薬代、それに伴う電車賃などは対象なのはご存じでしょうが、介護保険等制度で提供された一定の施設・居宅サービスの自己負担額も対象になるのはご存じですか?
要は、通所リハビリテーションや介護老人保健施設、特別養護老人ホームなどの利用料のことです。
但し、全額ではありません。
領収書に「医療費控除対象額」となっている金額のみです。
対象の方は早速確認してみて下さい。

亡くなった父も生前、居宅サービスを利用していたので、しっかりと申告してましたよ。
申告していない人は、医療費控除は5年前まではさかのぼって申告できると思いますので、税務署などに確認してみると良いと思います。
e-taxにて申告
今回初めてe-taxにて申告させていただきました。
始めは会場で手続きしようと思っていたのですが、最近はe-taxで申告する人が増えているとの情報を得ましたので、挑戦してみました。
初めてですと、開始届出書を提出して利用者識別番号を取得する必要があるそうなので、まずそちらの手続きをします。
マイナンバーカードを取得していると、そちらから情報を読み込んで手続きできるので、以前している人より、楽に手続き出来るようです。
利用者識別番号を取得したら、ログインして手続き開始です。
源泉徴収票を見ながら金額を入力していくのですが、どの部分を入力するのか明記されているのでとても簡単です。
医療費控除額も、事前に作成しておいた「医療費集計フォーム」のファイルを取り込むだけですので、とっても簡単です。

マイナポータルからの連携情報の取り込みだともっと楽だったのかしら。
還付金もマイナンバーカード取得時に口座登録してあるので、そちらを選択するだけでした。
その後、入力内容を確認して、送信するだけで終了です。

手続き後20日程で還付金の振込がありました。
まとめ
このたびe-taxにて初めて申告させていただきましたが、思ったより簡単に申告できてビックリしました。
いくつになっても現状に満足せず、挑戦することは大切ですね。
まだ、確定申告されていない方で、e-tax申告利用したことがない方は、e-taxでの申告も検討してみてはいかがでしょうか?