みなさんは「終活」について考えたことありますか?
私は数年前に父を亡くし、母と遺品整理をしたのですが、仕事をしながらの事でしたので、とても大変でした。
父はそれほど、物を持っていた方ではなかったのですが、業者を使わず、コツコツと作業しましたので、1年近くかけて行いました。
(衣類はあまりなかったのですが、工具類や本は結構ありました。)
この作業がきっかけで、私自身の終活をしてみようと思いました。
まだ、継続中ではありますが、疲れない程度にゆっくりのんびり作業していきたいと思います。
終活の目的
終活は人生の終わりのためにしておくべき事だと思うのですが、自分のためばかりではありません。
残された配偶者や子供たちのためでもあると思います。
「終活」をすることで、いままでの自分と向き合って、自分の生活をスリム化していくことができます。
子育てに落ち着き、体力的にもまだ余力のある、50代の今こそ終活のベストタイミングです。
(もちろん、もっと若い人、すこし先輩の人も「やってみよう!」と思うときがあなたのベストタイミングですよ。)
皆さんも一緒に「終活」してみませんか?
資産の整理をしましょう!
皆さんは銀行の通帳や、クレジットカード、ポイントカードなど、みなさんはどれくらい持っていますか?
若い人たちは、スマホにすべて集約されている人もいるかもしれませんね。
私は以前ポイ活をしていた頃、ポイント目当てで、ネット銀行やクレジットカードを作っていた時期がありました。
その後ほぼ使用することなく、解約もせず、放置していたので、銀行の通帳(カードも含む)は15冊ほど持っていました。
ポイ活で作った通帳以外にも、昔は、使用目的別に貯金していたんですよね。例えば、教育資金、車貯金、旅行貯金、通常使用分、カード引き落とし用などです。
それらの通帳を必要なもの以外解約していきました。
現在はこれでも随分減らしてほぼ半分の8冊になりました。
まだまだ多いので、最終的には2冊にしていく目標です。
クレジットカードも5枚ほどもっていたものを現在は3枚にしています。
楽天とdカードと、ガソリン系カードの3枚なのですが、いずれは、1~2枚にしていく予定です。
ポイントカードも、本当は無くてもいいとは思うのですが、お得感に負けてその都度作っていましたが、名前登録していないもので、しばらく使用がないものは処分、名前登録しているものは、解約手続きして、普段使用しているドラッグストアのポイントカード2枚と家電のポイントカードあと、お気に入りのお店のポイントカードを数枚持っています。
こちらも、スマホに集約したり、徐々に処分していきます。
また、生命保険や個人年金などの保険を一か所にまとめ、子供にも万一のため場所を知らせておきました。
書類の整理をしましょう!
私は、もともと物をあまり捨てられない人で、なんでもすぐには捨てられませんでした。
子供の思い出の品や、学校関係の書類などもすぐに捨てられず、とりあえずBOXのようなところに置いてありました。
父が亡くなり、父の遺品整理が終わってから、自分の書類の整理も一緒にしました。
子供の思い出の品は子供にも確認し、処分できるものは処分、学校関係の書類は成績表はまだとってありますが、ほかの物は大体処分しました。
子供の教科書もすぐ処分する方もいると思いますが、なかなか捨てられずとっておいたのですが、子供に確認しながら一緒に処分しました。
衣類の整理をしましょう!
衣類の処分は一番やりやすい分野だと思います。
私もずっと昔に来ていたスーツや、コートなども高かったから、とずっととってありましたが、もう着ないと、この機会に処分しました。スカートやパンツなどは実際にはいてみると、ウエストが入らなくなっていたんですよね。体重はほぼ変わらないのですが、やはり歳をとると下腹がでてきてしまうのですね。ちょっとショックでした。
収納ケースや家具を整理しましょう!
スリム化がすすんでくると、それが入っていた収納ケースやカラーBOX、チェストなど、不要になったものが出てきたのではないでしょうか?
皆さんはそれらのケースや家具類、どのように処分しますか?
売る、譲る、捨てる、といろいろな方法があると思いますが、
私は市販のごみの日に処分しました。
収納ケースは、燃えないゴミの指定の大きさまで、のこぎりでカットして処分、カラーBOXは分解してひとまとめにして処分、チェストも分解して、大きい部分はのこぎりでカットして処分しました。
手間はかかりますが、無料で捨てられますので、時間と体力がある人にはオススメです。
最後に
皆さんも、日々仕事は子育て、介護に追われ、時間を作ることが難しいかもしれませんが、少しでも空いた時間が出来た時は、「終活」してみませんか?
「終活」はそれぞれの年代で出来ることが違ってくると思います。
少しずつでも作業して、よりよい老後を迎えましょう。
